娘の学校への行きしぶり

子育て・育児

おはようございます!

さて、本日は娘の小学校への行きしぶりのお話。

娘のむーは小学校3年生。ギャングエイジと呼ばれるお年頃の話と

あれから4年経った中1の今思うことのお話です。

はじまりは夏休み明け

もともと、学校大好き!というタイプではありませんでした。

1学期は学校嫌だなと思いながらも、

なんとか、行けていました。

夏休みで自宅で自由気ままに過ごしていたら、

夏休み明け、学校に行くのが嫌になっちゃいました。

むーの話をいろいろ聞くと、きっかけは

気の強い、体の大きめの同級生がマウントをとってくる。

そして、その子に仲良しの子をとられた。

ということらしい。

数日はなんとか行けたのですが、

学校が始まった次の週の水曜日に、

朝食を食べた後、お腹が痛いとトイレから出てこなくなりました。

うーん。どうする?

まさかわが子が行きしぶりになるとは。困った。

とりあえず、休ませる

その日は心の元気を取り戻すべく、とりあえず休ませました。

次の日はまた行けましたが、

次の週の水曜日も行けなくなってしまいました。

休ませたものの、これって甘やかし過ぎではないか?とか

私もこれまでの接し方が問題だったのではないか?とか

勉強について行けなくなったらもっと行くのが嫌になってしまう。など

自分を責める気持ちやむーの未来への不安ばかり募り

どうしてこの子は乗り越えていけないんだろう。

とイライラしてしまいました。

でも私が怒ったところで、学校には行けません。

担任の先生からの連絡

休ませて、気持ちが元気になればまた普通に通えるようになるのかな?

今後どうすれば良いのだろうと悩んでいた時に担任の先生から

連絡がありました。

2週続けて水曜日に休んだので気にかけて下さったようです。

行けなくなった経緯を説明、先生からは

「先生はむーちゃんに会いたいから、先生に会いに学校に来て!と伝えて下さい。

お母さんは、遅れても保健室でもよいので、なんとか毎日学校に行かせて下さいと」

先生と話せたことで、むーの行きしぶりの問題が

自分だけで抱えなくていいんだと、

少し気持ちが明るくなりました。

中1の現在とあの時やってよかったこと

そんなむーちゃんもこの春中学1年生になりました。

私立中学に進学し、大好きな部活動に励んでいます。

結局小学校3年生はマウンティング女子がいるという理由で、

毎朝みんなと登校は難しく、3学期に至っては毎日のように

一緒に登校していました。

ただ

あの時やってよかったと思うのは、

むーちゃんの話を聞き、気持ちに寄り添ったこと。

夫婦でむーちゃんの状況を共有していたこと。

担任の先生と保健室の先生と状況を共有できていたこと。

担任の先生に頼んで、4年生以降はマウンティングする子と違うクラスにしてもらいました。

マウンティング女子とクラスが一緒じゃないということが心理的に安心出来たようで

4年生から6年生はみんなと同じように学校に通えました。

5年生からは自分から中学受験をすると言い出し、

中学受験専用の塾で遅くまで勉強をがんばれました。

環境が変わるとここまで人ってがんばれるんだなと驚きました。

母として子どもに出来ることは、子どもが安心できる環境を作ること

これに尽きると思いました。

今むーちゃんは思春期で小学生の頃とは違う人間関係に悩んだりもしますが、

小3を乗り越えられたのだから、大丈夫!と家族の力を信じて毎日を送っています。

本日もお読みいただきありがとうございます。

それでは、また!

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