この度、賃貸マンション経営において
債務超過状態を抜け出し、資産超過になることが出来ました。
義母が亡くなって、マンションを引き継ぎ10年
1億円以上あった借入金が、だいぶ小さくなり、金融資産よりも小さくなりました。
いわゆる資産超過に達することが出来ました。長かった。。遠かった。。怖かった。。。
2部屋空いたらデットゾーン(;’∀’)
税金と家事育児とを考えると私が外で働くのは無理ゲー。
借入金を返すために自分に今できることは何か?
借入金の額を意識しすぎると、
暗澹たる気持ちになってしまうので、
このゲームをどう乗り切るか!?
情報を探し、出来そうなことを片端から取り組む。
そんな感覚で乗り越えてきました。
結局答えは、良い習慣をどれだけ作れるのかということ。
節約と蓄財のために、どんなことをやっきたか、そんなことを書き綴っていこうと思います。
今日はちょっと経営寄りのお話。

23.商工会で金融政策公庫から融資を受け設備投資
賃貸マンション創業時から不動産賃貸業として地元の商工会に
”不動産賃貸業”として、入会していました。
年に何度か届くお手紙の中に、商工会を通して政策金融公庫から借り入れが
出来ることを知りました。通称マル経融資。
商工会議所や商工会などの経営指導を受けている小規模事業者の商工業者が、
経営改善に必要な資金を無担保・無保証人でご利用できる制度です。
現在の入居者さまの満足度と新規の入居者さま獲得のために
インターホンをカメラモニター付きインターホンにしたい。
その気持ちがあったのですが、設備投資予算が150万超え(;’∀’)
ちょっと出せない金額でした。そこで、このマル経融資を利用することにしました。
商工会の担当の方と夫婦で面談後、金融政策公庫の方と面談。
追加の手元資金も確保ということで金額を追加し、合計300万円融資してもらいました。
元金均等割で低金利で借り入れできたので、負担が少なく
設備投資でき、入居者さま満足度も上がり◎良い投資行動であったと考えています。
24.金融政策公庫の折り返し融資を活用し設備投資
金融公庫から無事融資を受け、設備投資をし、順調に返済していました。
それから5年経ったある日、金融公庫からのマル経融資に
折り返し融資なるものがあることを、”脱税理士のスガワラくん”で知りました。
他の税理士さんのユーチューブチャンネルや、インターネットで情報を仕入れ
金融政策公庫で借り入れをした場合、半分ほど返すと返した分をもう一度借りられる。
(正確には借り換え)融資の本数を増やさずに、現金を厚くする方法ということです♪
なんて素晴らしい融資でしょう!と感激した私は早速主人に相談。
目先に見えている退去後の対策として、キッチンリフォームを行いたい。
そのために、折り返し融資を利用して投資資金を確保したいと相談。
主人も脱税理士スガワラくんを見ており、話はすぐにまとまり融資を利用することに。
商工会で担当者と夫婦で面談後、2週間くらいで借り入れられることになりました。
キッチン、トイレの便座、洗面をリフォームでき、その甲斐もあって
リフォーム中の内覧でありましたが、入居者さまが決まりました。
効果が早速ありよかったです。
25.知恵をしぼり小規模事業者持続化補助金をゲット
全国の商工会員向けに小規模事業者持続化補助金なるものがあります。
小規模な事業者が持続的に経営改善が出来るように補助金がもらえるという制度。
対象事業者は「従業員数 20 名以下の事業者」と定められていますが、
商業・サービス業(宿泊業、娯楽業を除く)に該当する場合は、
従業員数 5 名以下の事業者が補助金の支給対象になります。
「通常枠」と「特別枠」の 2 つの申請枠が設けられており、
通常枠の補助金額は最大 50 万円、特別枠は最大 200 万円となっています。
なお、補助率は申請枠の種類に関わらず 3 分の 2 (赤字事業者は 4 分の 3 )です。
これを使い宅配ボックスの設置費用を捻出しようと考えました。
宅配ボックスの設置が47万円くらいするので、30万円補助してもらえると
17万円だったら用意できると考えたからです。
ただ、この小規模事業者持続化補助金は合格が難しい。
実は数年前にカラーモニター付きインターホンでチャレンジしましたが敗退。
時間も労力もかけて資料を仕上げただけに、取れ高ゼロはうちのめされました。
されど、やらなければもらえない。5、6回商工会の方に作った書類を見て頂き
祈る気持ちで提出しました。
合格した時は、本当にうれしかったです。
世間的にも再配達が社会問題になっているので、カラーモニター付きインターホンよりも
通過しやすかったのかなぁと思っています。
補助金はありますが、工事完了後、支払い後の入金になるので
一時的に家計からの持ち出しになりました。金額が大きくなかったのでなんとかなりました。
オートロックなので、宅配ボックスの設置は入居者さまにとても喜んでもらえて
取付てよかったですし、小規模事業者持続化補助金に再挑戦してよかったです。
おまけ 参考にしてきた書籍の一例をご紹介
日経新聞の広告欄をチェック、面白そうな特集が組まれている時に購入しています♪
▼不動産の情報が網羅されていて面白い雑誌です。
▼まさに私に必要な一冊。大家業は左団扇で暮らせません。不動産を負動産にしないための必読書
▼ひろゆきはひろゆきでも、加藤ひろゆき。
独特な書き言葉でひろゆきワールドにひきこまれます。
▼古い戸建てをなるべく自力で綺麗にして貸し出すDIY大家さん。行動力がすごい!
▼昔ながらの不動産投資を知れる1冊。著者のモーニングルーティンまで載っているのが
ほっこりします( ´∀` )のんびりしたおばあちゃんかと思いきや、不動産のことになると
キリリとするギャップが萌えます。
▼不動産投資のノウハウ本に疲れてきたら、原田ひ香さんの本がおすすめ。
老人ホテルは少女が資産を築いていく共感と痛快なサクセスストーリー。
財布は踊るも好きな一冊。主婦が戸建て賃貸で成長していくところに共感します。
本日はここまで。面白い書籍はまだまだあるので、またご紹介しますね。
ここまでお読みいただきありがとうございます♪
それでは、また!
ごきげんよう(@^^)/~~~
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